縄文時代から続く伝統工芸に触れる一日。選べる編み組細工のものづくり体験を三島町で。

奥会津 三島町の工人さんに教わる、ヒロロとクルミを使った編み組細工体験

奥会津編み組細工の歴史は縄文時代までさかのぼることが出来ます。
近代では編み組細工は、農閑期の間の手しごととして伝わってきました。

「生活の中の道具を自分で作る」という文化が根付いたこの町で、ものづくりを体験してみませんか?
今回はヒロロ(和名:ミヤマカンスゲ)を縄にして作る鍋敷きと、クルミの樹皮を編んで作るレターボックスの中からお選びいただけます。※どちらの体験をされるかは当日会場でお伺いします。

ものづくりに慣れていなくても大丈夫。
工人さんが完成まで丁寧にお教えします。
自分の手で作り上げた暮らしの道具にきっと愛着が湧くはずです。

※クルミのアレルギーがある方は事前にご相談ください。

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ヒロロ

ミヤマカンスゲというスゲ科の植物です。<br /> 8月下旬から9月上旬頃に採取します。
  • ヒロロ

    ミヤマカンスゲというスゲ科の植物です。<br /> 8月下旬から9月上旬頃に採取します。
  • ヒロロの縄ない

    採取後、乾燥させたヒロロをより合わせて縄にします<br /> 同じ太さになるように縄を作るのはとても難しい!
  • クルミ

    5月の連休の前後に採取します<br /> 刃物で切れ込みを入れるとスルスルむくことができます
  • 体験の様子

    皮の表(白)と裏(黒)をお好みで変えながら編むことができます
案内する人

志田明恵

Shida Akie

2019年に東京から三島町に移住しました。
地域おこし協力隊として町内の桐箪笥工場での修行を経て
現在は「工房あかるむ」という屋号で木工作家として活動しています。

永澤光枝  小林由佳

nagasawa mitsue  kobayashi yuka

福島市出身と会津美里町出身
編み組細工に魅力を感じて三島町に移住。
生活工芸アカデミーで三島町の国指定の伝統工芸品である編み組細工を学ぶ。
町の暮らしを楽しみながらものづくりを続けています。

開催⽇時
2025年9月13日(土)、2025年9月27日(土)各日9:30 〜 15:30
(※パンフレットに記載の終了予定時刻が13:30となっておりますが、正しい終了予定時刻は15:30です。)
集合場所

〒969-7402
福島県大沼郡三島町名入諏訪の上395

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