奥会津には民具がたくさん! 歴史や用途のわからない民具を囲んでみんな話す、貴重な時間。

「これなんだ?」暮らしの道具『 弥平民具』を囲んで語らおう! in 金山町

地域の資料館などに集まっている昔の民具(生活の道具、日用品)の中には、誰によって・いつ・どこで・どうやって・作られて・使われたのか、わからなくなっている民具がたくさんあります。

それらの民具について、知っていること、感じたこと、調べたことを共有したりして、あれこれお話ししてみましょう。
今回のイベントでは、旧玉梨小学校の校舎に展示・収蔵されている「弥平民具」を中心に、金山町に残されている民具を対象とします。

参加人数に応じてグループ分けをして、民具をひとつひとつ見ていきます。
わかった内容を記録して共有するツールとして「みんぐWeb」アプリを使用します。
民具について興味がある方はどなたでもご参加いただけます。

※本事業は令和7年度文化庁Innovate MUSEUM事業「地域を超えて共創・永続する地域アーカイブを目指して」の「手書き資料カードOCR」の関連事業として実施しています。

案内する人

奥会津デジタルアーカイブ学芸室

奥会津を〈記録する〉〈つなぐ〉〈ひらく〉を合言葉に、奥会津の自然・歴史・文化をつたえる資料データを公開するWebサイト「奥会津デジタルアーカイブOpen OKURAIRI」の運営をはじめとした活動を行っています。
奥会津の記憶と記録を、みんなで分かち合い、味わいながら今に活かし、未来へと繋ぐ方法を、一緒に探ってみませんか。

奥会津デジタルアーカイブ学芸室長
榎本千賀子

川邊 咲子

岐阜県高山市出身。国立歴史民俗博物館・外来研究員。フィンランド在住。

かつての生活を物語る民具と、人々、社会との関わり方について考え、時空を超えて物とストーリーをどう伝えていくか研究しています。
誰かに伝えたい・聞いてみたい民具について、みんなで情報共有するために「みんぐWeb」というアプリを作りました。
そのアプリを使って、民具を観察し語り合うためのイベントを行っています。
昔の民具や知識・技術のこと、身の回りの物や環境、これからの生活について、考えるきっかけになってくれるとうれしいです。

開催⽇時
2025年11月15日(土)14:00〜17:00
集合場所

金山町自然教育村会館
(福島県大沼郡金山町玉梨1305)

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